きさらぎ賞の回顧
2月5日のきさらぎ賞に注目したいと思います。
▽ 京都11R 第57回 きさらぎ賞(G3)
このレースは小頭数のレースとなり、
タガノアシュラが楽にハナを取ったかと思えば、
後続も早めに動きだしました。
その中でも外を回っても
最期まで捲り切ったアメリカズカップが
後続を封じて重賞初勝利を収めました。
断トツの1番人気に支持されたサトノアーサーが2着、
そこから頭差の3着にはダンビュライトが入りました。
ここでサトノアーサーは負けはしましたが、
やはり馬場が向かなかったことが最大の敗因ではないかと思われます。
また、ダンビュライトについていえば
サトノアーサーにわずかに先着を許したように見えますが、
ダンビュライトは今回のような馬場が得意なタイプですので
今後もサトノアーサーに先着するのは難しいと思います。
勝ったアメリカズカップについては
芝よりもダートも走る走法に見えるので
長い目で楽しめる1頭だと見ています。