天皇賞(秋)の回顧 10月30日 東京11R
2016年10月30日の天皇賞(秋)に注目したいと思います。
▽ 11R 第154回 天皇賞(秋)(G1)
このレースはCMや単勝オッズから見てもわかるように
国内最終戦のエイシンヒカリとモーリスの争いとみられていた一戦でした。
レースは予想通りエイシンヒカリが逃げましたが
想定より早くラブリーデイが早く並びかけると
エイシンヒカリは手ごたえも悪くなり、
差し馬の各馬にかわされて行きました。
その中でもひときわ目立ったのが
昨年の年度代表馬のモーリスで
後続各馬の追撃を封じました。
2.3着には追い込んできた
エイシンヒカリは力負けというよりは、
展開が向かなかったというか、
馬の気分が最高ではなかったというところでしょう。
東京を逃げ切るには、圧倒的な力の差がなければ、
難しいという人もいます。
天皇賞には縁が無いということもありますし、
前で競馬をする限り、大負けすることはあります。
これだけの実績のある馬ですので、
安易に切り捨てることはせず、次走に期待しましょう。