3月11日、12日の結果
報知杯弥生賞/クラシックロード
3月5日の 報知杯弥生賞に注目したいと思います。
▽ 第54回 報知杯弥生賞
このレースは、ディープインパクトや
マカヒキロジユニヴァースなどのG1馬を輩出した出世レースです。
今年のレースを制したのは
1番人気に推されたカデナとなりました。
今年はゆったりとしたスローペースで流れ、
前の馬にもチャンスがあった一戦でしたが、
やはり力が一枚上だったように感じました。
だが、レベルがそんなに高くなかったので
クラシック戦線で過剰人気になるようであれば
評価を少し下げてもよいだろうと思います。
2着には逃げたマイスタイル、
3着にはしぶとく粘ったダンビュライトが入りました。
2、3着の馬に関しては
クラシックレースでは消して考えても良いでしょう、
ワンチャンスがあるとすれば、
道悪になった時のダンビュライトですが、
それも期待できるほどではないでしょう。
チューリップ賞/クラシックロード
中山記念の回顧
2月26日の 中山記念に注目したいと思います。
▽ 中山11R 第91回 中山記念
このレースでは
3強ムードが漂うレースでした。
ふたを開ければネオリアリズムが勝利を収めたものの
残る2頭は馬券外と波乱のレースとなりました。
2着・3着には中山巧者の
やはりコース適性が重要だということを
改めて教えてくれたレースだと思います。
勝馬ネオリアリズムは+15キロと馬体が増えていたものの、
精神面での成長が顕著に表れ、好結果に結びついたのだと思います。
出走馬の中で次走以降の巻き返しが必至なのは
アンビシャスでしょう。
今回は後方からの競馬でしたが、
直線が短く差し切れなかった印象で
東京コースなど直線の長いコースであれば
後方待機策のままでしょうが、
短いコースでは先行してくる可能性が高いでしょう。
力はG1級ですので
今回で評価が下がるようなら
大阪杯でおいしい馬券になるでしょう。