チャンピオンズカップG1の回顧
2016年12月4日のチャンピオンズカップに注目したいと思います。
▽ 第17回 チャンピオンズカップ(G1)
このレースでは前走のJBCクラシックを含む
ダート6戦全勝で臨んだアウォーディーが
断トツの人気に推されておりましたので、
2着以下が混戦とみられていたレースでした。
レースは、アウォーディーがゴール前で抜け出して、
そのまま勝利を抑えるかと思われましたが、
最後外から伸びたサウンドトゥルーに差されました。
ゴール直前で悪い癖であるソラを使ってしまい、
悔しい敗戦となりました。
しかしながら、勝ちに等しい内容だったと思います。
勝ったサウンドトゥルーも昨年の同レースでも3着と
コース適性、力があったのだから勝ち馬をほめるべきだと思います。
2着アウォーディーから半馬身差の3着には
10番人気の伏兵馬アスカノロマンが入りました。
3着に入ったアスカノロマンも
今年のフェブラリーステークスで3着に入っている実力馬ですので
復調してきたとみてもよいでしょう。
ダートは地味なイメージがありますが、
実力伯仲のダート界は、今後も目が離せません。